
めざす職業
医療事務 | 医療事務とは、病院において診療費用を請求するための書類(レセプト)の作成業務や外来受付業務、会計業務など病院の窓口となる仕事です。 |
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医療秘書 | 医療秘書とは、医療の知識を持ち、医師の事務的な作業の補佐などを行うのが仕事です。最近では、医師に代わってカルテ入力を行う医師事務作業補助者としてのニーズが高まっています。 |
調剤薬局事務 | 調剤薬局において、薬剤師が本来の調剤業務に専念できるよう、受付や会計などの業務を行う事務員です。 |
学習内容
本コースでは、1年次「医学・医療(基礎)」、「診療報酬請求」など医療関連知識の基礎を学びます。6月・11月には多くの医療系検定試験が実施され早い段階での検定取得が可能です。2年次からは「電子カルテ」、「インターンシップ」、「病院等ホームページ制作技術」など医療機関への就職に有利なプラスアルファの要素を学び、就職内定に向けてのしっかりとしたベースを築きます。
電子カルテ
医師の業務を軽くするために、医師の事務作業をサポートする医師事務作業補助者を配置する医療機関が増加しています。「電子カルテ」とはその補助業務の中でも、重要度がきわめて高く医師の指示のもと、代理でカルテをコンピュータに入力する作業です。
診療報酬請求事務
診療報酬請求とはカルテの内容をもとに1カ月分の診療内容を求め、診療報酬請求書(レセプト)を作成する医療事務員の代表的な仕事の一つです。本校では、豊富な実技演習を通して実務の中で活きる力を育てます。
インターンシップ
学校で培った技術と知識をもとに、希望する医療機関での病院実習を体験することができます。実際の現場を体験することで、自分に足りないものや仕事の雰囲気を知り、就職に向けてさらにステップアップすることができます。
その他カリキュラム
1年次
医療分野:医学・医療総論、病院管理、医学の基礎、医薬品の体系・診療・医療記録、医事コンピュータ、課題研究、インターンシップ 情報活用分野:病院等ホームページ制作技術、情報テクノロジ、コンピュータ利用技術、CG・Webデザイン ビジネス分野:医療秘書実務、コミュニケーション 一般教養分野:簿記学、英語、社会学
2年次
医療分野:電子カルテ、診療報酬請求事務、医療情報システム、課題研究、卒業研究、インターンシップ 情報活用分野:病院等ホームページ制作技術、プログラミング技術、データベース技術、IT応用、コンピュータ利用技術、情報理論、ネットワークとセキュリティ ビジネス分野:医療機関接遇マナー、医療秘書実務、プレゼンテーション 一般教養分野:簿記学、英語、社会学
活躍する卒業生

資格試験
- ●医師事務作業補助者技能認定
- ●電子カルテ実技検定
- ●医療情報基礎知識検定
- ●医療秘書技能検定
- ●医事コンピュータ技能検定
- ●秘書検定
- ●ビジネス能力検定
- ●CS検定 ワープロ/表計算/データベース
- ●漢字検定
- ●ITパスポート試験
- ●情報検定 情報活用/情報システム/情報デザイン
- ●Webクリエイター能力認定試験
●医療系 ●ビジネス系 ●情報系